道新りんご新聞で好評連載中の平岸の歴史を訪ねての連載50回を記念したまち歩きイベント「ブラリンゴ 札幌開拓の鍵は平岸の凸凹にあり」を4月22日(土)13時から開催いたします。
凸凹=高低差を手掛かりに、平岸の地質や地形が、開拓時代から現在に至るまでのまちづくりにどのように関わっていったのかを探っていきます。詳しくは、こちらのページをご覧ください。
平岸小学校から月寒中央通までを結ぶ「アンパン道路」。この道路は、明治44年に作られました。
起伏が激しく、水田の埋め立てなども必要な大変な工事だったことから、当時月寒に駐屯していた陸軍第7師団歩兵第25連隊と住民が協力して工事が進められました。
道路工事に従事した兵士に間食としてアンパン(月寒あんぱんとして現在も発売されています)を配布したことから、アンパン道路と呼ばれるようになりました。
ブラリンゴ~アンパン道路編~では、アンパン道路界隈に残る歴史の痕跡を辿り、開拓期から現在に至るまちづくりを振り返りました。
#1.「栗山」の栗は縄文人が持ち込んだ?
#2.平岸の中心はどこ?平岸最古の商店
#3.高台を横切る謎の一本道
#4.道路はまっすぐ作れない~三叉路の法則
#5.射撃場と薬莢よもやま話
#6.平岸村独立運動
#7.月寒忠霊塔と老朽化問題
#8.薬殺処分された軍馬たち #9.たくんちとニセコの斜めの家誕生秘話
#10.軍都の痕跡その1~連隊本部跡
#11.軍都の痕跡その2~洗濯乾燥室跡
#12.ツキサップ地名考
#13.“満州のシンドラー”樋口季一郎とユダヤ難民救済事件
#14.樋口季一郎の無念 自責の念晴れず