貼付の写真は胆振東部地震が起きてからの平岸小学校の２４時間の活動記録をまとめたものです。南平岸地区町内会連合会／平岸小運営グループ副代表の上野さんが作成し、10月13日に同校で開催された「南平岸地区避難所チャレンジ2018」が展示されました。
こうした記録をきちんと残し、まとめて、周知するというのはなかなかできることではありません。今回の課題・教訓を活かし、次なる災害に備えるために、非常に意義のある展示だと思います。
上野さんからは何年も前から「災害に備えて、地域のために活動したい」というお話を聞いていました。今回の災害で様々な人々・企業が復旧に携わりましたが、日頃から危機感を持ち、いざとなったら自分がやるという覚悟を持っている方々が力を発揮したように思います。
道新りんご新聞11月1日号では、平岸小、町内会など避難所運営に携わった皆様の取材をもとに、豊平区で最大の避難者が押し寄せた平岸小で胆振東部地震後何が起きたのか取り上げます。