記録的な豪雨により、西日本各地での死者は150人を超え、依然60人近い人が行方不明となっています。
札幌でも100~150年に1度の大雨が降った場合、石狩川や豊平川などの堤防が決壊し、流域が広範囲に浸水すると予測されています。
精進川や望月寒川では50年に1度程度の大雨で洪水が起こるとされており、2014年9月の集中豪雨では、美園地区や月寒地区で道路冠水や床上浸水の被害がありました。
札幌市は洪水時の浸水地域や避難場所などをまとめた「洪水ハザードマップ」を市のホームページで公表しており、日頃から自宅付近の状況や避難ルートを確認するよう呼び掛けています。
ウェブサイト「川の防災情報」では水位観測所が設置された地点のリアルタイムの水位の変化や、出されている洪水関連の予報・警報、現在の雨雲の動きなどがわかります。
平岸防災マップ&防災情報まとめのページでは、災害時に必要とされる安全・通信・生活に関わる情報をまとめています。
万一に備えて、自分が住む地域の浸水想定区域や避難所などを確かめておきましょう。