南平岸地区町内会連合会元気なまちづくり事業実行委員会(髙須賀國雄実行委員長)が、回覧板を通した地域住民の交流に役立ててもらおうと、オリジナルの回覧板用バインダーを作成し、約900 冊を南平岸地区の町内会へ配布しました。
「小さい子どもが安心して回覧板をお届けできる地域にしたい」との思いから、回覧板を届ける女の子をイメージした絵本仕立ての温かみのあるデザインとし、南平岸地区の地図や町内会活動の写真などが添えられています。
制作にあたっては、実行委員会のメンバーらが中心となり、南平岸地区の町内会から回覧板に関するアンケートを実施。
「自分が住んでいる地域の町内会名がわからない」との意見があったため、表紙に町内会名を載せるスペースを設けたほか、様々な形のポストに対応できるようバインダーを折りたたむことができるようにしました。
制作に携わった南平岸町内会連合会事務局の橋本さんは「手渡しの回覧板は人と人を結ぶ貴重な情報ツール。自分の住んでいる地域のこともっと好きになってもらえれば」と話しています。