11月1日発行の道新りんご新聞「平岸の歴史を訪ねて~りんご編~」では、第一次世界大戦をきっかけに起こった「りんご景気」を取り上げました。
「欧州大戦でりんごの値段は良くなった。普通の年は、一斤(450グラム)一銭五厘か二銭なのに十銭にもなった。」(石田東祐談・平岸百拾年収録)そうで、平岸街道沿いにモダンな屋敷が立ち並ぶ豊かな農村風景は、この時代の好景気によって形作られ、その美しさは久保栄の戯曲・林檎園日記のモデルともなりました。
特集は先日南平岸商店街からリリースされた「なんぴらアプリ」。その機能と開発の経緯についてお伝えします。その他、「天神山アートスタジオ便り」や地域のイベント情報も。
平岸の毎日を楽しくするヒントが満載の道新りんご新聞は、毎月1日・15日の平岸地域の北海道新聞に折り込んでいます。