10月1日、HTB本社1階onちゃんカフェで、「第17回とよひら子どもユメひろば」が開催され、豊平区内の小学校に通う子どもたちが、切り絵師の仕事を体験しました。
切り絵師として国内外で活躍する原義一(はら・よしかず)さんが切り絵の魅力を紹介しました。
原さんから制作の流れについて説明を受け、onちゃんをモチーフに切り絵制作を開始。子どもたちは、本や鉛筆など思い思いの飾りをonちゃんに付け足し、個性豊かな下書きを完成させました。
切り抜きの工程では、慣れないアートナイフに手間取る姿も見られましたが、原さんの「ゆっくり、丁寧に進めましょう」というアドバイスの下、真剣なまなざしで作業にあたっていた。最後に、原さんが子どもたちの作品をのり付けし、作品が完成すると、子どもたちは作品発表会で自分の作品を披露しました。参加した女の子は、「無事うまくいってほっとした」と初めての体験に満足そうな表情で話しました。