5月9日、度重なる洪水の被害を軽減するための「望月寒川放水路トンネル」の掘削工事が始まりました。大雨のたびに氾濫を繰り返してきた望月寒川の被害軽減が期待されています。
今回の掘削工事で最大の障害となったのが直径80センチほどの巨大なイシコロ“巨礫”です。巨礫はトンネルを掘削するシールドマシンの刃「カッタービット」を損傷させる大敵です。
最悪の場合工事途中でカッタービットを交換しなければならず、コスト面や工期への影響が課題となります。
そこで、今回の掘削工事では巨礫による損耗を防ぐ「二枚刃式カッタービット」が採用されました。開発にあたりヒントになったのが「カッターナイフの刃」。
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