毎月第3木曜日午前10時からFMアップルで放送している「平岸情報ステーション りんご新聞より」。3月16日に放送した「平岸の歴史を訪ねて～平岸用水編①」を道新りんご新聞公式YouTubeチャンネルにアップしました。
平岸に入植した人々が一番困ったのが水の確保でした。中の島との境界の急な崖を降りて水を組んだり、降り積もった雪を溶かして利用していましたが、さらなる開拓を目指して用水路の建設に取り掛かります。
札幌周辺村落では最初期の明治6年、全長5キロに及ぶ平岸用水が完成。明治中期にはこの用水路を基幹として、平岸村・豊平村・白石村・上白石村の四ヶ村に広がる聯合用水となり、札幌の急激な人口増をまかなう米どころとなっていきました。