札幌市博物館活動センター(平岸5条15丁目)を拠点に活動している平岸高台小の博物館クラブと、西岡公園で水辺の生物の調査をしている小学生グループの「西岡ヤンマ団」と「西岡さかな組」の活動パネル展「はくぶつかんの“たまご”展」が、今月25日まで同センターで開かれています。
博物館クラブは、昨年4月に高台小近くに移転した同センターを校内の児童に紹介しようと昨年度から活動を始めました。パネル展では、クジラやアンモナイト化石の紹介や、児童らがレポーターとなって同センターの見どころを紹介する動画が流されています。
「西岡ヤンマ団」と「西岡さかな組」は、温度の違いがトンボの羽化に与える影響や、公園の環境と魚の捕獲数の変化など、観察を通して分かったことをイラストや写真を添えて紹介しています。
これまでの博物館活動センターの取り組みを紹介するコーナーには、onちゃんのレプリカが展示されています。
期間中は、様々な化石や植物の標本を顕微鏡で観察したり、プラスティック板に動物を描くキーホルダー作りや、切り絵で作った桜の花を飾りつけるミニワークショップが開催されています。