意外と知らない?“平岸りんご”のロゴマークあれこれ

豊平区のシンボルマーク
豊平区のシンボルマーク

「平岸りんごの歴史」講演会が明後日(21日)に迫ってきました。資料作りも大詰めを迎えています。

 

どうすれば、りんごの歴史を身近に感じてもらえるか考えながら準備を進めていますが、ロゴマークを切り口に紹介することにしました。

 

まず、こちらは豊平区のシンボルマークです。豊平区の「と」と区のシンボルである「リンゴ」を表しています。内側の「と」は青い線で豊平川と青い空を、外側の「と」と左上部の葉は緑色で豊平区の豊かな自然美を表現したものだそうです(豊平区ホームページより)。

豊平区のゆるキャラ「こりん」
豊平区のゆるキャラ「こりん」

豊平区のゆるキャラ「こりん」。かつて盛んに栽培されたリンゴをモチーフにしたキャラクターです。相棒は、羊をモチーフにした「めーたん」。

 

こりん星から来たわけではなく、リンゴ並木のとある品種の枝に暮らしているようです。

FMアップルのロゴマーク。りんごの皮がむけて波打っているデザインが、電波が発信している様子を表しているそうです。

平岸にある小児科のロゴマーク。飲食店、病院、駐車場、アパートなどいちいち紹介していたら載せきれないぐらいたくさんあります。

平岸3条8丁目にあるマンションの集合玄関に飾ってあるりんごの絵。マンション名はりんごと無関係だったはずです。何の説明もなく、りんごの絵だけが結構な大きさで飾ってあります。平岸ならではの風景といえるかもしれません。

ご存知、道新りんご新聞のロゴマークです。

 

星のマークは、開拓使のシンボルでもあり、北海道新聞の題字にも使われている五稜星(北極星)。

 

りんごは、アメリカ西海岸から輸入されたマッキントッシュ。アメリカではスティーブ・ジョブズがコンピューターの名前に採用しました。日本では、“旭”と名付けられ、豊平区の旭町の由来はこの品種名によっています。

 

このマーク一つで、道新+りんごを表しています。いつかウィキペディアに書かれる日が来るだろうか?