豊平区の古道を探る

飛騨屋久兵衛石狩山伐木図(北大北方資料室蔵)
飛騨屋久兵衛石狩山伐木図(北大北方資料室蔵)

毎月第3木曜日午前10時からFMアップル(76.5MHz)にて「平岸情報ステーション りんご新聞より」を生放送しています。

 

本日の内容は、「豊平区の古道を探る」をテーマに、江戸時代に材木伐採のために切り開かれた「米セホイ道」や、松浦武四郎も通った「アブタ道」など、豊平区の道の歴史をお話します。

 

この地図は、豊平区の道路が書かれたものとしては最古となる「飛騨屋久兵衛石狩山伐木図」です。

 

真ん中の大きな川がサツホロ川(今の豊平川)で、朱色の線が道になります。豊平川を渡ったあたりで「米セホイ道」と書かれており、ヲシヨと書かれた精進川付近で3本に分岐しています。

 

ちなみに、今回のお話しは折込紙面版「平岸の歴史を訪ねて」では取り扱っていません。今日のラジオではじめてお話しします。その他、平岸界隈のイベント情報や先日行われた天神山文化祭の模様などをお話する予定です。お楽しみに。

 

動画サイト「Ustream」、またはWEBラジオサイトでも生放送が視聴できます。