投手としては、防御率1.86、10勝4敗。
打者としては、打率322、安打数104、本塁打22本という前人未到の記録を打ち立てた大谷選手。
二刀流をやめて、どちらかに専念しろという声はすっかり聞かれなくなりました。
それでも気になるのが、打者や投手に専念していたら、どれほどの数字を残したのか?
その妄想を探ってみました。
これが今シーズンの成績。これだけでもすごいのですが、仮に4番として出場した場合どれだけの数値を残していたのか?中田選手の数値をもとに計算します。
中田選手は、今季141試合で624打席立っています。
624(中田打席数) / 382(大谷打席数)=約 1.63
ということで大谷選手の成績を単純に1.63倍にしてみました。
文句なしの結果ではありますが、本塁打王にはレアード選手に3本足らず、打点王には中田選手に1点足りません。
ただ打点に関しては、基となる成績が4番以外のところで打っていた数値なので、4番に置いたらもっと数字をかせぐとは思います。
これぐらいの数字なら今後も二刀流で活躍して欲しい気もします。
いずれにしても、投手としても、打者としても一流であることが数字の上からもわかりました。
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