※9月6日さっぽろ10区5面より
札幌市埋蔵文化センターは8月27日、澄川小学校グラウンドで、学校改築の際に発見した縄文遺跡の見学会を開きました。
澄川小といえば、平岸の歴史を訪ねて~自然史編第8回で書いたように、昭和中期まで「小泉川」と呼ばれた天然の小川があり、湧き水が湧いていたところです。
札幌の縄文人は、小川沿いの台地(湧き水があれば望ましい)に集落を作る傾向があり、小泉川の下流にあたるぼうず山公園のあたりや、天神山の精進川周辺で縄文遺跡が見つかっています。
※関連ページ:平岸の歴史を訪ねて~縄文・古代史編