平岸高校のデザインアートコースの生徒たちが、建築物などに映像を投映する「プロジェクションマッピング」を地域イベントに生かす取り組みを続けています。
同校の作品は、7月末に広島で開かれた全国高校総合文化祭で準優勝するなど評価も高く、活躍の場が増えてきています。
同校では2013年度から、授業にプロジェクションマッピング制作を取り入れました。専門知識が必要なプログラミング指導では、札幌大谷大や映像ソフト会社などから外部講師を招くなど技術習得にも力を入れています。
8月15日には、今秋解体される円山動物園熱帯動物館の50年の歴史を振り返るプロジェクションマッピングを同館外壁に投映する予定です。
※8月9日北海道新聞朝刊31面より抜粋