アナログレコードが再び脚光を浴びています。
平岸1条9丁目の中古レコード店「ページ・ワン」には常連のファンに交じり、２年ほど前から２０～３０代の客が増えているそう。購入したプレーヤーの操作方法を尋ねる女性客もいたという。店長の張山沢利彦さんは「ＣＤ店でもアナログ盤の取り扱いが増えているようで、若者に身近になっているかもしれない」と話しています。
レコードの生産枚数は１９７６年に過去最高の２億枚に達してから下落傾向が続き、０９年には最低の１０万枚になっていましたが、１５年には６６万枚に回復。きゃりーぱみゅぱみゅやＰｅｒｆｕｍｅ、サカナクションら若手ミュージシャンが、音楽配信やＣＤだけでなくレコードも発売し、回復につながったという。
デジタルにはない音色の温かみや、手間をかけて聴くスタイルが見直されているようです。
※どうしん電子版の記事はこちらのページから
※北海道新聞の7日間無料おためし読みキャンペーン実施中！こちらのページからお申し込みください。