道新りんご新聞は、平常時には平岸地域の文化の発展に貢献し、災害時には防災情報を発信することを目的に創刊いたしました(詳しくは、こちら)。
そのための第一歩として先日、非常用の印刷用紙(購読者数×3日分)を注文いたしました。東日本大震災では、情報発信しようにも用紙が無く、紙を探し求めて駆けずり回った販売所があったからです。
用紙を用意しただけでは、はなはだ不十分であることはよく自覚しています。最も必要なのは非常用発電機なのですが、うち程度の小規模新聞販売所ではこの程度の出費ですら、すぐに賄うことができません。
将来的には、なんとかやりくりして用意したいと思っていますが、現状は手を付けられるところから少しずつ整えていくしかありません。この用紙はできれば、使うことなく倉庫にしまわれたままになることを願っています。
まず、自分と自分の家族を守るのが基本として、その次に自分たちが地域に何ができるか、本気で考える必要があると思います。新聞屋、飲食店、病院、先生・・・それぞれができる、それぞれにしかできないことが必ずあります。
明日に備えて、今やろう!