※5月28日北海道新聞朝刊28面より引用
中の島小は今年で築51年目で、老朽化と耐震強度不足のため、校舎を全面的に建て替えます。移築はせず、現在地にとどまる見通し。
中の島小は災害時の市の避難場所にも指定されています。熊本地震では複数の避難所が損壊し、立ち入り禁止となっており、早急な耐震化工事が求めれていましたが、予定していた国庫補助金が見送られ事業が着工できなくなっていました。
主な財源としていた東日本大震災復興特別会計からの調達ができなくなったためですが、一般会計を活用し補助金が受けられることになり、着工が決まりました。
中の島連合町内会の水落哲也会長は「工事が始まると聞いて安心した。災害時には多くの人の生活拠点となるだけに、工事は計画通りに進めてほしい」と要望しています。
購読者の方は、どうしん電子版の地方版紙面ビューアーのページから記事が読めます。
オススメ記事→札幌人が知っておくべき3つの地震リスク~2010年に清田区で発生した直下型地震を振り返る
北海道新聞の7日間無料おためし読みキャンペーン実施中!こちらのページからお申し込みください