
※5月14日北海道新聞朝刊34面より
地震学が専門で熊本地震の現地調査を行っている九州大の松島健准教授(札幌出身)によれば、今回の地震の教訓について、
①北海道は火山が多く、九州と火山性の地質は共通している。
②特に、斜面の近くでは大雨が降った場合の土砂災害に注意する必要がある。
③札幌の直下型地震では、地盤が弱い泥炭層や盛り土の地域は要注意。
とのことです。
平岸高台地域から羊ヶ丘にかけての丘陵地帯は、4万年前の支笏火山の大噴火がもたらした火砕流でできており、地質的には風化・侵食に弱い特性があります。
特に、斜面の近くに住んでいる方は土砂災害に注意しましょう。
土砂災害の前触れとして、崖から水が湧きだす、地面にひび割れが走る、地鳴りがするなどの現象があります。これらを感じたら、ただちに避難しましょう。
詳しくは、どうしん電子版のページから
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