熊本地震を受け、市内の古い木造住宅に住む人達の間で、耐震性への不安が広がっています。
札幌市によると、1981年以前の旧耐震基準で建てられた市内の木造住宅は約11万戸。
市はこれまで9割補助だった耐震診断を本年度から無料化。改修工事の補助限度額も40万円から80万円に倍増させました。
札幌市への問い合わせは、例年の3倍以上の約80件に急増しており、熊本地震が影響しているとみられています。
市建築安全推進課は、「この機会に診断を受け、自宅の安全性を点検して」呼びかけています。
詳しくは、4月29日北海道新聞朝刊31面(札幌圏)をご覧ください。
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