本日の北海道新聞朝刊に道新りんご新聞第2号を折り込みました。
今回の「平岸の歴史を訪ねて」では、真駒内竜神塚を取り上げました。
「平岸の・・・」とうたっているくせに、平岸とは関係ないものを取り上げてしまいましたが、後々この竜神塚は平岸とも関わってきますし、かつて平岸街道の真ん中を流れていた平岸用水は、この竜神塚脇の真駒内用水を出発点としていました。
前回までのシリーズでは、平岸近郊での米作りの発展とそれに伴う用水路(四ヶ村連合用水)の建設に焦点をあてましたが、今回からは、人々の暮らしと民間信仰(特に竜神信仰)について取り上げる予定です。
今回取り上げた真駒内竜神塚は、かつての郷土信仰が地域によって残された好例ですが、消えていったものも多くあります。
次回以降では、消えていったもの、消えたと思われたものが見つかったものなど取り上げる予定です。
今回から始まるいわば竜神様シリーズ、ちょっとしたミステリーのようで取材していてワクワクしています。これまでで一番面白いシリーズになりそうです。
今後の連載にご期待ください。