入植編では、明治4年の岩手県水沢から平岸への集団入植をクローズアップしました。水沢の歴史や現在の平岸とのつながり、また入植の背景や移住風景を紹介。さらに、開墾当時の暮らしぶりや、移住者たちのその後を追いました。
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第28回.本願寺道路④~廃道から地下鉄へ(2015/8/15号)
本願寺道路の完成からほどなくして行われた明治天皇の真駒内牧牛場への行幸に合わせ平岸~真駒内間の道路が整備されると、本願寺道路は次第に廃れていきます。しかしながら、大正6年定山渓鉄道の建設が始まると、本願寺道路は新たに線路を敷くにあたりかっこうの土台となり、鉄道としてよみがえることになるのでした。
第29回.本願寺道路⑤~本願寺道路をゆく(2015/9/1号)
本願寺道路建設から一世紀半近くが経過し、今ではほとんど痕跡は残っていませんが、わずかに簾舞地区にその面影が残っています。本願寺道路を歩き、当時に思いをはせてみました。