会社などの組織のことを「法人」と言います。 “人”という名前がつけられている通り会社にも人格があります。お堅い会社、賑やかな会社、オシャレな会社…世間には様々な会社があります。ですから、私たちがどういう“人”でありたいのかが大事になります。
2018年9月に北海道全域が停電した胆振東部地震がありました。その日私は、地域新聞(道新りんご新聞)の号外を発行するために、自転車で平岸を駆け回り、情報収集にあたっていました。そこで目にしたのが地域を支えていた人々です。子供をおんぶしながら接客する店員さん、避難所の開設やサポートにあたった町内会や学校の先生方、炊き出しを行った商店街の店主さん…多かれ少なかれ被害を受けながらも、皆が使命感を胸に活動している光景を目の当たりにしました。
何かあった時、地域を支えることができるのはそこに暮らしている人々です。私たちは地域のヒト・モノ・コトをつなぎ、豊かな地域生活をサポートします。
「コミュニティの希薄化」「少子高齢化」「防犯・防災」・・・地域には様々な課題があります。こうした課題を解決するために、私たちの強みである情報発信・配達・広告宣伝・決済システムといった資産を最大限に活用します。「売り手よし、買い手よし、地域よし」のローカルステーションとして、地域貢献と経営規模の拡大の両立を図ります。
届ける
毎日決められた時間に、たくさんのお客様へ商品をお届けする配達網は、地域で暮らす人々の生活を支えるライフラインです
伝える
新聞、折込チラシ、SNS、ブログ、フリーペーパーなどあらゆる媒体を使って「地域の、地域による、地域のための情報」をお届けします
つなぐ
地域との顔の見える関係づくりを進め、オープンで楽しい地域づくり、誰もが安心して暮らせる地域生活をサポートします
地域の絆はデジタル化により年々薄まっています。遠く離れた情報はスマホで簡単に手に入りますが、足元の情報はなかなか手に入りません。私達は地域に根を張り、良質な地域情報をお届けすることで、豊かな地域生活をサポートします。
■DX推進の取り組み
昨今のビジネス環境はデジタル技術の進歩により、急速に変化しております。また社会環境も就労人口の減少や働き方の多様化など、数多くの課題に直面しています。これらの変化に対応し、課題に対処するため、当社はデジタル技術とデータ活用により、新しいビジネス価値を作り出し、社内外を問わず、全ての関係者に価値を提供することを目指します。
1. お客様のビジネスの成長を全力でご支援するため、今まで培った現場への理解力と技術を活かして、業界と顧客ニーズに柔軟に対応し、お客様の業務にあった最適なソリューションを提供します。お客様のデータからお客様が現在気づかれていない未来の潜在課題を見つけ出し、付加価値を提供します。
2. 労働生産性の向上と従業員のエンゲージメント強化のため、積極的に社内の組織変革に取り組んでいます。グループウェアを利用した情報共有の促進と社内業務に合わせたクラウドソフトの導入から業務フローの一部改善を進めています。これにより業務の効率化と属人化からの脱却を目指します。
この2つの方針に基づき当社のDX戦略を進め、更なる成長を実現したいと考えております。